製鉄技術が普及し始めた

製鉄技術が普及し始めたのは紀元前15世紀頃のヒッタイトが定説とされているが、鉄の利用自体はそれよりもはるかに古い。

有史以前から隕鉄などを利用していた証拠が見つかっている。

メソポタミアでは紀元前3000年前のウルという遺跡から、鉄器の断片が見つかっている。

また、エジプトのギザにあるクフ王のピラミッドの石の隙間から、紀元前2500年前の鋸の歯が見つかっている。

放射性物質の調査から、これらの鉄器が隕鉄に因るものであることが判っている。

鉄の利用のはじまりは有史以前と思われるが、はっきりしたことは判っていない。

人工的に鉄を発明したのは、上にもあるように紀元前15世紀頃、アナトリア半島のヒッタイト人であるとされている。

なお紀元前20-18世紀頃のアッシリア人の遺跡からも人工鉄が見つかっており、当時のものかどうか議論されている。

古代・中世日本紀元前3世紀頃青銅とほぼ同時期に日本に伝わった。

製鉄技術はなく、当初は輸入されていた。

一方、青銅は紀元前1世紀頃から日本で作られるようになった。

5世紀頃出雲地方や九州地方で製鉄が始められた。
update:2010年02月26日